CNC調整用Gコード

(2017.1.22 作成)

 レーザーやCNCの調整に使うためのGコードファイルを作成するPythonスクリプトを作成しました。

 

 GコードとはNCマシンを動かすための簡単なプログラム言語です。ここで紹介しているPythonのスクリプトを実行することでレーザーの高さ調整などのテスト動作を行うGコードを生成することができます。

 

 以下に紹介しているダウンロードリンクからファイルをダウンロードしていただけます。Pythonのバージョンは2.7系で動作を確認していますが、おそらく3系でも動作すると思います。

 

 また生成するGコードはbCNCというソフトで読み込み/動作することを確認しています。bCNCでの動作を前提としているため、bCNC内のエディターで表示した際に折り畳み表示を行うようなコメントを書き込むようにしています。

使い方

  1. 以下のダウンロードリンクからファイルをダウンロードし、同一のフォルダに解凍します。ダウンロードファイルには以下のすべてのテスト動作用のスクリプトファイルが一つのファイルに圧縮されて入っています。
  2. 使用したいPythonスクリプトファイル(*.py)を開きパラメータを変更し保存します。中身はただのテキストファイルなので通常のエディタで編集が可能です。
  3. Pythonがインストールされており、関連付けがされていればスクリプトファイル(*.py)をダブルクリックすると実行されます。実行されると同じフォルダにGコードファイル(*.nc)が作成されます。
  4. 任意のCNC command sender (bCNCなど)で開き使用します。

もし関連付けがされていない場合はコマンドプロンプトでスクリプトが置いてあるフォルダに移動し、以下のコマンドを打ち込んでください。

"c:\Python27\python (スクリプトファイル.py)"

調整用スクリプト

レーザー高さ調整

ファイル名: LaserHeightAdjust.py

 

 レーザーの高さを調整するため、少しずつヘッドの高さを上げながら直線を直線を書きます。

 最終的には0.5mm以下のピッチで動かすことで焦点高さを正確に決定することができると思います。

レーザーカット調整

ファイル名:LaserCuttingAdjust.py

 

 レーザーで切断するための送り速度、重ね書き回数を調整するよためのスクリプトです。

 左下の四角を基準に右に行くほど送り速度が速く、上に行くほど重ね書き回数が増えます。

 深さ方向は重ね書き回数分に分けて少しずつ焦点位置を下げてゆきます。

レーザー 送り速度、パワー調整

ファイル名: LaserEngraveAdjust.py

 レーザーで絵をかくときに描画する速度/パワーを調整するときに使用するためのスクリプトです。

 右に行くほど送り速度が速くなり、上に行くほどレーザーパワーが強くなります。

 

 grblのv1.1以降のレーザーモードに対応しています。

切削確認

ファイル名:SquareMilling.py

エンドミルで切削加工を行う際に送り速度等の設定に問題がない確認をするため、四角のポケットを切削します。

 また何かスクリプトを作成したら適宜アップデートしようと思います。